主な治療例を紹介しています。
　　（個人情報保護の為、個人名・病名 等は伏せての紹介となります）
　
　【腰の症状について…その2】

　　〇女性　〇年齢：30代　
　　〇主訴：前日、安易に無理な姿勢をとった瞬間『ぎくっ！』となり、朝も起き上がる事が容易でなく
　　　　　　昼過ぎても痛みが和らぐことは無く、整形外科での治療も効果が薄く、前かがみでしか歩行が出来ない。
　　　　　　　…との事。

　〇初診察：視診、動作テストから明らかに『急性腰痛（筋筋膜性腰痛』と判断。

　　〇1回目治療：患部中心に刺鍼（はり治療）と手技施術　≒60分
　　　　　　　　　（治療終了後、自宅での若干の安静も併せて提言）
　　　　　　　　　（施術細は控えさせて頂いております）
　
　　◇第1回目結果：下記（本人談）にゆだねる。
　　◇施術直後の患者様の評価
　　『え～！』『起き上がる事さえできなかったのに、全く痛みが無くなったぁ～。』との事。
　　　　　　　※来院時、前かがみ90°近い姿勢が、治療院からのお帰り時には≪真っ直ぐ≫で駐車場へと向かわれました。
　　〇その後の予後：確認の為患者様に経過を訪ねたところ【100％大丈夫】との事で、その1回で治療を終了。
　　　　　　　　　　（再発予防の為、諸注意事項とストレッチをアドバイスしています。）
　　≪POINT≫
　　・この症例は、昨年開院したばかりの当院でも十数例あり、皆様共に同様な結果に驚かれます。
　　　また第2弾3弾でご紹介しますが、はり治療（私は手技もミックスします）は、痛みを止める
　　　絶大な効果を発揮します。ぎっくり腰は炎症性が高いため、患部には直接的な圧力は禁物の定義が在ります。
　　　このために、特に適した治療法とされることを付け加えたいと思います。
　　　また、この症状の経験のある方は特にですが、日ごろの姿勢の変え方、重量物の持ち上げ方にも、ご注意
　　　いただく事をお勧めいたします。