『東洋医学のお話』の第2弾です。
　　前回のように、一息ついて流し読んで下されば…の思いの発信です。

　前回、『陰・陽』と『天・地』の関係についてお話しました。
　自然哲学的なややこしい流れがありますが、ここで紹介するとかなり長々とになりますので、
　陰・陽の具体例を挙げてみます。
　 陰　⇔　 陽
　・月　　　　・日
　・夜　　　　・昼
　・冬　　　　・夏
　・北　　　　・南
　・静　　　　・動
　・女　　　　・男
　　
　　・・・と、挙げればすべてに陰と陽があり、全てを 陰・陽で判別することになります。
　　　　　意外と簡単ですかね？

　　では、ここで2つ問題の提案です。

　　問題① 右と左はとちらがどちらでしょうか？
　　問題② 人の前と後ろはどちらがどちらになるでしょうか？

　　　　答えは・・①左が陽　これは陰陽の決まり事
　　　　　　　　　②後ろ側が陽　これは人が四つ這いになる姿勢で、太陽の当たる側になるからとされます。
　　　　　　　　　　（なぜ四つ這いかは定義が在りますが、またの機会にします。）

　　　どうでしょう？・・・意外と楽しい？（笑）

　　　これと同様に『表・裏』も『東洋医学』では治療に用います。
　　　またの機会に『表・裏』についてもお話しできればと思います。