地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、米子の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

米子の地域情報サイト「まいぷれ」米子

米子(米子市・境港市・日吉津村・大山町・南部町・伯耆町・日南町・日野町・江府町)エリア選択

山陰スピリチュアル紀行

吉田町の神社で神楽鑑賞!

八重山神社~王子神社

島根県の秋は、神楽の秋! というわけで、今回は秋に企画した吉田町での神楽鑑賞を紹介します。松江市役所に集合し、まずは雲南市掛合町の八重山神社へ向かいました。

八重山神社


54号線から八重滝へと左に曲がり、そこから八重滝口を超え、さらに車を走らせると、くねくねとした細い道が続きます。

 

途中何度も道を間違えながらも、随身門近くの少し広くなったスペースに車を停め、歩いていきました。(落ち葉とぬかるみでタイヤが空回りしてしまいましたので、くれぐれもご注意を。)

随身門には、とても変わった形の狛犬が鎮座しています。この狛犬と随身像は、大田市福光町産の石(福光石)でつくられています。大森銀山五百羅漢の作者「坪内平七郎利忠」の作で、全国的にも珍しく貴重な狛犬といわれています。

 

傷まないようにカバーで覆われていました。

拝殿近くには、さらに急な階段が。両側にあるチェーンの手すりにつかまりながら、1歩ずつ登っていきました。

上まで登ると、切り立った岩壁のくぼみに拝殿や本殿が建立されていることが分かります。2014年に遷宮されたばかりの新しい社殿ですが、資材を運んで工事をするのはさぞ大変だったことでしょう!


さて、八重山神社の主祭神は、伊邪那美命(イザナミノミコト)と天照大神(アマテラスオオミカミ)の2柱です。松江藩ゆかりの牛馬の守護神であり、家内繁盛や病気平癒の神様としても有名です。

社殿の後方の岸壁、上のほうに「金鶏の岩屋」と書かれた看板があります。岸壁にある洞窟には魔神「鷲尾猛(わしおたける)」が住みつき、金鶏にまたがって空を飛び悪行を働いていたとの伝説が残っています。

 

本殿のなかには金鶏の像が祭られていて、例祭のときは見ることができるそうです。(この日は見ることができず残念!)


御岩に向けて投げる「願い玉」や、ペット用のお守りがあるなど、色々見どころがあるので、お近くにお越しの際は、ぜひお参りくださいね。

次に向かう前に、せっかくなので八重滝にも立ち寄りました。紅葉がまさに見頃で、水辺にモミジの赤が映えてとても美しかったです!!

所在地:島根県雲南市掛合町入間57

王子神社


民谷交流センター(旧吉田小学校民谷分校)のすぐ近くに、王子神社があります。主祭神は速玉男命(ハヤタマオノミコト)、日本書紀の黄泉国の場面で登場する神様です。


この日は奥飯石神楽の5社中発表会でした。この発表会は、民谷神楽団、赤城神楽保存会、波多神楽保存会、敷波神楽団、八神神楽団、の5社中が、1年に一度集まり勉強会を兼ねて発表会をするというものです。

 

会場は毎年持ち回りで、今年は民谷の王子神社ということで、こちらにお邪魔させていただきました。


10時からすでに始まっており、着いたときは、演目「三番」の最中。子どもたちが登場し流暢な舞をする姿に、凄いねーと感心しきりの大人たち。子どもから大人まで、地域に神楽が根付いているのだなと、しみじみ感じます。

休憩に入ったので、地元のお店が作られたお弁当でランチタイム。(写真撮り忘れました)

 

午後からも神楽が続きます。今回鑑賞した演目は次のとおりです。

三番

切目

芝佐・悪切

剣後

八頭

八頭

「八頭」で登場するヤマタノオロチは、大きな幕を使った幕蛇でした。3人でオロチを演じられているそうですが、まさに生きているような軽快な足取りです。

 

よく目にする演目もあれば、初めての演目もあり、それぞれが面白かったです。

 

神社の内での神楽なので、演者と観客の距離が近く、また観客と言っても神楽経験者や関係者が多かったので、会場で掛け声をかけたりはやし立てたり、さらには演者と一緒に台詞を言われたりと、とても賑やかで楽しいひとときでした。

所在地:島根県雲南市吉田町民谷793

これからも色々な神楽に出会えるのを楽しみに、今回の神社めぐりは終了。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

(2020.03.27)

協力:社☆ガール 福井 晴子

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

この記事に関するキーワード