山陰スピリチュアル紀行
須佐神社、厳島神社、多倍神社、目田森林公園
6月は琴引山登山を計画していましたが、雨天のため急遽予定を変更して須佐神社周辺を巡ることになりました。参加者は登山への参加を予定していた5名です。
須佐神社は出雲国風土記によればスサノオノミコト終焉の地とされており、農耕、殖産、興業、延寿の神様として古来より信仰を集めています。御祭神はスサノオノミコト、イナタヒメノミコト、アシナヅチノミコト、テナヅチノミコトです。
まずは参拝です。神社の方からのお話ですが、お参りの際にはきちんと正面から帽子を脱いで、あなたの大切な方のお宅に伺う際と同じように、礼節をもったお参りをしましょう。

大杉
御本殿の裏へとまわるとしっとりと苔むした中に大杉があります。雨の日の大杉はまた格別に趣があり神様がいらっしゃるなあと感じます。

三保社
さらに奥に進むと境内末社の一つ三保社があります。三保社を横から見ると、美保神社と同様に本殿が二つ並んでいます。
その奥には「神馬の墓」があり、偶然とは思いますがその周りにあるのは白い花ばかり。どんな毛色の馬も白い毛色になったという七不思議とシンクロします。

厳島神社の大岩と祠
同じく境内末社の天照社のお参りしたあとは境外摂社の厳島神社へ。
こちらは須佐神社から少し離れた場所にあり、移動時の車内では加島さん持参の神楽DVDを鑑賞し、一同大満足です。
さて、厳島神社は参加者の誰もお参りしたことがない神社でした。鳥居の前に立つと、大きな岩の迫力に圧倒されます。
大自然の迫力にこちらでも厳かで神様がおられるなと感じる空気です。
【所在地】出雲市佐田町須佐730
0853-84-0605
続いて、多倍神社へ。
こちらも出雲国風土記に「多倍社」として記されています。また、それ以前より人々から信仰を寄せられていたようです。御祭神はスサノオノミコトです。
多倍神社は「劔(つるぎ)さん」とも呼ばれていますが、スサノオノミコトがヤマタノオロチを切った“十拳劔(とつかのつるぎ)”の御神霊をお祭りしているためです。
「劔(つるぎ)」の文字は御神紋にもなっています。

多倍神社の首岩
多倍神社の御本殿の後ろには大きな岩があります。
この「首岩」はスサノオノミコトが窟にいた鬼(多倍神社の北方の怪岩のある山にいる悪い鬼の大将)を退治し、首を埋めてその上にかぶせておいたとされています。

かぶと岩

網かけ岩と思われる岩
また、逃げた鬼を捕まえようと、後ろから投網をかけると網を被った鬼が岩になったといわれる「網かけ岩」や、鬼を退治したスサノオノミコトが顔を洗おうとしたとき、その兜が落ちて岩になったとされる「かぶと岩」など、スサノオと鬼に関連する伝説が残っています。
「網かけ岩」と「かぶと岩」は大呂川にあり、川に沿って川上に車を走らせると青々とした田んぼや山が雨上がりでみずみずしくとても爽やかでした。
【所在地】出雲市佐田町反邊1064

神社めぐりのお楽しみ、昼食は米粉のパン屋さん『カウベル』でいただきました。多倍神社のすぐ近くです。かわいくておいしいパンにお腹も心も満たされます♪
水を使わず米粉と牛乳のみで作られた食パンは、甘くてもちもちで翌日もやわらかくしっとりしていましたよ~!
ミルクやカフェオレなどの飲み物もいただくことができます。
【所在地】
出雲市佐田町反邊727-1
0853-84-1007
HP:http://itobokujyou-cowbell.jp/publics/index/10/
Instagram:@taichi.sakuto
(2024年4月追記)

鬼の腰かけ岩
最後は目田森林公園へ。大きな岩がここにも。周囲の長さは12mを超えるそうです。
この岩は「鬼の腰かけ岩」といわれ、窟に住んでいた鬼が腰かけて休んだといわれています。
後ろ側から登ることができました。岩との記念写真にテンションが上がる私たちです。

公園では釣りやバーベキュー、キャンプもでき家族や友達と来ても楽しめます。
【所在地】島根県出雲市佐田町反邊1141-4

今回の神社めぐりでは一日をとおして曇天で雨が降る時間帯もありました。
これまで雨の日に須佐神社にお参りしたことはありませんでしたが、しっとりした空気とみずみずしい苔の緑をみて、「あ~これから雨の日に来ないと物足りなさを感じでしまいそう!」と思うほどでした。
県外のお友達が来られた際など、雨だとなんだかがっかりしていませんでしたか? これからはぜひ、雨の日にもお参りください。
(2014.06.30)
協力:社☆ガール
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。