山陰の暮らしに役立つお店まとめ
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女性の願いを叶えるお手伝いをする愛さんの講座が今、注目を集めています。
「大切な人をより大切に」をカタチにした各種講座は、女性がより自分らしく輝くための第一歩を踏み出すきっかけとなるかもしれません。島根県で活動する愛さんは、『リラクゼーションサロン iseeはるいろ』を経営しながら、様々な講座を通じて女性の自己実現をサポートしています。

現在多くの女性に支持される講師として活躍する愛さんですが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
「サロンをオープンする約10年前にエステの資格を取ったんです。周りの友達が『エステに行きたいけど高いし、敷居が高くて行けない』という話をよく聞いていたので、『じゃあ私がエステの資格を取って、施術をしてあげよう!』と思ったのがきっかけでした」と愛さんは自身の原点を振り返ります。
資格を取った後、しばらくは友人たちに無料で施術をするボランティア活動を続けていました。「本当はサロンを開きたかったけれど、シングルマザーとして子ども二人を育てながら仕事をしていて、安定した収入を手放す勇気が持てなかったんです」と当時の葛藤を語ります。
しかし、ある日、当時中学生だった息子さんの一言がきっかけで人生が変わります。
「息子に『お母さん、自分たちにばかり夢を持ちなさいとか叶えなさいって言って、お母さん叶えてないじゃん』と言われたんです」と愛さんは転機を語ります。「息子が小1からしていたサッカーの応援が当時の生きがいでもあったので、息子が高校卒業して家を出たら、私は何もすることがないかもしれないという焦りも感じていました。『このままじゃやばい』と思って、勇気を出して仕事を辞めました」
そこから知り合いのサロンの一部を間借りする形で、実際のお客様に対して施術を始めたという愛さん。約半年ほど経験を積み、「これなら自分でもできる」と確信を持ったと言います。そして、2018年に「リラクゼーションサロン iseeはるいろ」のオープンへと至ります。
しかし、サロンオープンから約1年後、世界はコロナ禍に見舞われ「絶望的な不安に襲われた」という愛さん。さらに、一昨年にはパニック障害を経験するという困難も経験しました。
「今は自分の体の状況を理解した上で、うまく付き合いながら生活できていますが、この経験から『それなりにやってきたつもりだった自分でもこうなるんだ』ということを実感し、女性は真剣に自分と向き合わないといけないと改めて思いました。」と愛さんは真剣な表情で話します。
「だからこそ、どんな悩みも『何でも相談して』と言えるんです。私自身がシングルマザーでいろんな苦労をし、最終的にはパニック障害にもなりながらも、こんな風にやっていけることを示したいんです」

愛さんが現在、最も力を入れているのが「深眠タッチセラピー講座」です。この講座との出会いは、思春期の息子さんとの関係がきっかけでした。
「息子が中学生の頃、思春期真っ只中で会話もままならない時期に出会ったのが深眠タッチセラピーでした」と愛さんは振り返ります。「大阪まで資格を取りに行き、帰ってきてから息子に練習台になってもらったんです」
最初は気乗りしない様子だった息子さんでしたが、セラピーを体験すると予想外の反応が。
「翌日から息子が自分からセラピーをお願いしてくるようになったんです」と愛さんは微笑みながら話します。「普段はあまり言葉を交わさなくても、このセラピーを通して確かなつながりを感じることができました」
この体験が、愛さんの「他のお母さんたちにも知ってほしい」という思いにつながり、インストラクターの資格を取得。現在では深眠タッチセラピー講座の受講生が100名を超えるまでになりました。
「今では息子も成人して関東に出ていますが、年に一度の帰省の際には今でもこのセラピーが親子の大切な時間になっています。」と語る愛さんからは、家族との絆を大切にする思いが伝わってきます。
愛さんによると、深眠タッチセラピーの特徴は、ガチガチになっている頭やお顔、肩周りなどを優しいタッチによって触れていくことで、心身ともにリラックスした状態へと導くことにあるといいます。
施術中には、いわゆる「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」と呼ばれる物質の分泌が促進されるといわれています。これらが深いリラクゼーション効果をもたらすといわれており、副交感神経が優位に働き始め、身体が自然にゆるんでいきます。
「このセラピーは、優しく触れられることで日常の中で頑張りすぎている方が安心して目を閉じられる空間を演出することができます」と愛さんは説明します。

愛さんの講座には、どのような方々が参加しているのでしょうか。近年の傾向として特に目立つのは、45歳以上の女性からの需要の高まりだといいます。約1年前から受講者層に変化が見られ、二つの異なる動機を持つ方々が集まるようになりました。
一方では「このまま65歳まで仕事を続けるのはしんどい」と、残りの人生を見つめ直し、自分自身の将来のために新たなスキルを身につけたいと考える方々。もう一方では、社会人になった子どもが抱えるメンタルの問題に直面し、何か役立つことを学びたいと考える親御さんです。特に後者は、子どもが眠れない、仕事に行けなくなった、強いストレスを感じているといった現代特有の悩みを持つケースが増えているといいます。
実際に講座に参加する方の多くは、いきなり大きな決断をするわけではありません。「まずは何かできることからはじめよう」という気持ちで小さな一歩を踏み出すケースがほとんどです。愛さんによれば、最初から起業や退職を視野に入れている方はごく少数で、多くの方は講座を通じて少しずつ自信をつけ、徐々に次のステップへと進んでいくのだそうです。
「講座を通じて自分の可能性に気づき、自信を持って新たな挑戦ができるようになる姿を見るのが嬉しい」と愛さんは言います。受講者一人ひとりの小さな変化が、やがて大きな一歩につながっていく—それこそが愛さんの講座が目指す姿なのです。

愛さんの講座運営において特徴的なのは、受講生の成長に対する独自の考え方です。多くの講師が自分の講座だけに通い続けることを望む中、愛さんは受講生が自分の講座をきっかけに次へ進んでいくことも歓迎しています。
「講座を通じて自信をつけ、次のステップに進む勇気が生まれること」を何よりも大切にしているのだと愛さんは語ります。別のサロンの先生のところへ行く受講生がいても嫌な気持ちはなく、むしろ「うちに来たことで一歩前に進める勇気が出た」ことを理想としているのです。
特に島根では、女性が自分の可能性を追求することにためらいを感じてしまう雰囲気があるといいます。「自分だけが幸せになってはいけない」「自分だけが輝いてはいけない」という意識を持つ女性が多い地域性を踏まえ、愛さんはそんな女性たちが一歩前に踏み出すきっかけ作りに力を入れています。
愛さんの講座は、単なる技術の習得だけでなく、女性たちが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を育む場として機能しています。「何者かにその人をしようとは思っていません。ただ、一歩前に出るきっかけを作りたいんです」という言葉には、受講生一人ひとりの可能性を信じる愛さんの姿勢が表れています。
愛さんの講座は、初心者でも安心して始められるよう、段階的に設計されています。
愛さんのこれまでの経験と知識をフル活用し設計された各講座は、「自分や家族のためにまずは知識を身に付けたい」、「最終的には起業して独立したい」など、様々なニーズに対応しています。
愛さんが提供する講座は、単なるスキルアップの場ではありません。それは、女性たちが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出す「きっかけの場」でもあります。それぞれが抱える想いや目標は異なりますが、共通しているのは「何かを変えたい」という気持ちです。
「自分のことは後回し」「家族のために」と長年自分自身を後回しにしてきた女性たちが、少しずつ自分の時間や自分の人生と向き合うきっかけを作る。愛さんご自身もそうだったように、一歩を踏み出すための小さな勇気を育む—それが愛さんの講座の最大の魅力かもしれません。
「いつか」ではなく「今」、「誰かのため」だけでなく「自分のため」にも時間を使ってみる。そんな小さな一歩から、もっと自分らしく、もっと幸せに生きるための変化が始まるのです。
あなたも、一歩踏み出してみませんか?
愛さんの講座に興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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