今日も皆様 有り難うございました。
明日は大阪出張なのですが台風が心配ですが
台風情報もあまりやってないし大丈夫かな？？
高速バスが運休したら明日の予約のお客様もおられるし、レンタカー
借りてでも帰ってこねばなりません

まあ いっか〜 いってきます。


消化器（胃、小腸、大腸、膵臓）と脾臓からの
静脈血は門脈という血管をとおって
肝臓で再び毛細血管に流れます。
そして　肝静脈→下大静脈→心臓へかえる

ですので肝臓が疲れ、固くなると血流が阻害され門脈圧が上昇して
逃げ場を失った血流は、臍静脈、左胃静脈、下直腸静脈等を迂回して
肝臓を介さずに直接体循環へ流れます。
門脈圧の上昇によって、胃や腸にうっ血がおこり腹部膨満感を訴えたり、
胃・十二指腸潰瘍ができやすくなります。
その他、食道静脈瘤 や 痔 など




　　　　　　＜自律神経からカラダのバランスを崩す要因＞


長期にわたるお薬の服用　降圧剤など・・・（お年寄りの方はほんとに多いです）
貧血、脂肪肝（運動不足や過度なダイエットetc） 疲労、偏食、心臓が弱い
過度な飲酒習慣　などなど・・・・

肝臓の疲労 緊張をつくる原因は様々です。
肝臓さんはいつもかなりの仕事を抱えてフル稼働なので
お疲れの方がほんとに多いのです。
体幹が右に傾いてるので結構誰にでもわかります。
もちろん右に傾くのは肝臓のお疲れ体型だけではないのですが・・・
右の肋骨の可動性がなくなってカチカチになっています。
右を下にして横向きに寝ると楽な傾向があります。

肝臓が固くなり血流が阻害されてくると静脈系の流れが悪くなり
静脈で鬱血するためお腹に静脈瘤がでたり痔になる方
（切れやすい）が多いのも特徴です。


　　　　　　
　　　　　　見た目の感じ


右肩が下がってみえる（右の胸部 腰部の緊張から）
左肩が上がってみえる（副神経の緊張から）
左の耳の穴、鼻の穴が小さくみえる
（左迷走神経の緊張）
服のしわが右の背中と腰にくしゃっと出ている
（右半身が緊張、つまっている表情です）
右の骨盤が巻き込んでいる


動作としては　カラダを左右に傾ける時
右にいきやすく　左にいきにくい

重心は右大腰筋の緊張により右になります。

こんな感じでしょうか。


肝臓の疲れ 緊張 からくる症状としては

左側の頭痛（まれに右も）左耳鳴り 難聴、右の肩こり感、右肩甲骨周辺の痛みとだるさ
右肩から右手にかけての痛み　　腰痛（左の時も右の時もあります）、
右膝内側痛（内側側副靭帯の過伸展 炎症）　左膝痛（前十字靭帯の過伸展 炎症）
左股関節痛、左ふくらはぎ痛（夜間の痙攣 こむら返り）
　その他　代謝の低下、静脈系の鬱血、 痔、便秘、

などが表れます。


　　 肝臓賦活法〜振動圧で肝臓をゆるめる手技です〜

均整法では脊髄の神経反射や内臓賦活法で肝臓の疲れをとっていきます。
もちろん栄養、適度な運動なども必要です。
身体均整法は運動系の調整法も多いのですが
内界の調整法がとてもたくさんあってそれが一番の特徴です。



さて本日は定休日です。
明日からもミワキンセイセジュツショを宜しくお願いしま〜す。