リズム感がないからダンスは無理そう

というのを時々聞きます。

リズム感があるかどうかは、音に合わせて手を叩いたり足を踏んだりしてみて、合うかどうかで分かります。

幸せなら手を叩こう。パンパン。
幸せなら足ならそう。ドンドン。

が出来たらリズム感はあります。

例えば赤ちゃんや幼児に↑をやれと言っても、上手く出来ないと思います。

理由①音楽に合わせようと意識していない。
理由②体が思うように動かせない。
理由③意味が分かっていない。

などの理由で、めちゃめちゃに手を叩いたり、叩かなかったり(*_*)

これはリズム感あるなしとは違う理由ですよね。

幸せなら手を叩こうで、リズム感があるのに、ダンスが音に合わせられないという方がいます。

理由①体が思うように動かない。
理由②違う音に合わせている。

一番多いのは①ですね。
やった事のない動きはすぐには出来ません。ラジオ体操だって、初めてでは出来ません。
歯磨きだって、利き手じゃない方でやったら思うようには動かせません。
慣れるまで何回もやれば大丈夫！
100回やれば出来る。出来なければあと100回。

②違う音に合わせている とは、音楽には色んな楽器があります。
歌、ドラム、ピアノ、ギター、ベースなど。
それぞれ色んなリズムで演奏しているので、どの楽器に合わせるかでダンスは変わるし、揃ったりズレたりします。

振り付けを作った人と違う音に合わせて踊っていたら、何か違うな～。って感じで少しズレている可能性ありです。
(ただ、ダンスは音楽に合わせるだけじゃなくて、ダンスも楽器のひとつだ！と考えて、他の楽器に合わせるのではなく、自由にリズムを取ることもあります。)

ラジオ体操をNHKテレビ体操のお姉さん達と一緒にやったら、めちゃくちゃズレているし、形も全然キレイじゃないと感じます。
それと同じです。
(時々は少しズレたり溜めたりした方が、雰囲気が出ていい時もあります(笑))

それではリズム練習をやってみましょう！
何でもいいので自分の好きなあまり早くない曲を準備します。紅蓮華は早すぎますね。夜に駆けるも結構早いです。ちなみに鼻歌はダメです(笑)

その音楽に合わせて
①手を叩く。
②足踏みをする。
③膝の曲げ伸ばしをする。(曲げる方)
④膝の曲げ伸ばしをする。(伸ばす方)

この時の手を叩くタイミングは、SMAPの「シェイク」シェイク シェイク ブギーな 胸騒ぎで やると(笑)、「しぇ、しぇ、ぶ、い、む、さ、ぎ」のところで叩きます。メトロノームの感じです。

③は膝のダウン④は膝のアップです。
1曲通して、間違えなければ 次に進んで下さい。

⑤ ③のダウンを８回やったら④のアップを８回、これを交互に繰り返しながら1曲合わせます。(シェイクシェイク～をアップでやったら、チョベリベリ最高ヒッピハッピシェイクはダウンでやる)
(慣れたら4回ずつや2回ずつにします)

はい、やってみよう～。
出来ましたか？④いつの間にかアップがダウンになってませんか？

膝の曲げ伸ばし以外に、頭を前後に動かす、胸を出したり引っ込めたりする、おしり(腰)を
左右に動かすなど、やり方は沢山あります。

あとアゴでリズムを刻めると、玄人っぽいです。
出すのは割りと簡単。にわとりがエサをつつくような感じです。
アゴを引いてリズムが取れたら、ダンサーかミュージシャンと間違えられること間違いなし(ややこしいw)
コツは軽く二重アゴにする感じで動かします。または後頭部を後ろの壁にちょっと当てにいく感じ。

アゴでリズムが取れたら、座ったまま出来るので、カラオケでの存在感半端無しですね。

ではテレビで音楽が流れたら、是非やってみて下さいね～。