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山陰スピリチュアル紀行

雲南の神社と石めぐり

來次神社、八口神社、蛭児神社、大森神社、布須神社、鮭神社、塩竃神社

2015年最後の神社めぐりは、雲南市観光協会の宇都宮さんにガイドをしていただき、木次と大東を中心に、雲南をめぐっていきました。


社ガールからの参加者は計9名、「おろち湯ったり館」に集合し、いざ出発~♪

來次神社

 

最初の神社は來次(きすき)神社、主祭神はオオナムチノミコト(オオクニヌシの別名)です。出雲国風土記にも「支須支(きすき)社」として記載されています。

また、ホンダワケノミコト(応神天皇)が合祀されており、鎌倉時代に出雲地方に八幡宮を勘請した「出雲八社八幡宮」のうちの一社です。ちなみに他の八社八幡としては、松江の平濱八幡宮(武内神社)や飯南町の由来八幡宮などがあります。

その他にも境内には摂社・末社がたくさんあり、見て回るのも楽しい♪ 金屋子神社の前には鉄製の鳥居がちょこんとお供えされてあり、とっても可愛いかったです(^^) 

【所在地】島根県雲南市木次町木次782

八口神社


ここで、おもむろに宇都宮さんが取り出されたのは、コウゾでできたお手製の杖!! 

今回の神社めぐりは山道を歩くことが多いということで、人数分準備していただいていました。1本に1時間かけて磨かれたそうで、手触りスベスベで、しかも軽い!! 感謝、感謝です☆

さて、八口(やぐち)神社の主祭神はスサノオとクシナダヒメです。「印瀬の壺神」といったほうがピンとくる方が多いかもしれません。

 

スサノオがヤマタノオロチ退治をするときに、強~いお酒を飲ませたのですが、「壺神さん」はその時の酒壺の1つだといわれています。

 

昔の人がこの壺に触れたところ、山が鳴動して止まなかったそうで、現在は厳重に柵で囲まれています。隙間からのぞいてみたところ、たしかに壺のような形、なるほど~。

ちなみに、アシナヅチとテナヅチ(クシナダヒメの両親)が仮殿を立てた場所でもあります。まさに神話の舞台、雲南です。

【所在地】島根県雲南市木次町西日登1524-1

蛭児神社


蛭児(ひるこ)神社の主祭神はヒルコノミコト、イザナギとイザナミの最初の御子神です。

商売繁盛・海上安全でお馴染みの「エビスさん」にはコトシロヌシ系とヒルコ系の神社があり、「エビスさん=えびす神社」には主祭神としてヒルコ神か祀られている場合もありますが、蛭児神社という名前は珍しいのではないでしょうか(少なくとも山陰では)。

あと、ここでのオススメポイントは、社殿横の祠の中にある「石馬」。こちらも覗き込んでみました。つぶらな瞳が可愛いです♪

【所在地】島根県雲南市木次町西日登1938-1

大森神社


次は、「マリッジブルーに効く神社」こと、大森神社へ。

主祭神はスサノオ、イナダヒメ、他2柱。スサノオがヤマタノオロチを退治された後、イナダヒメとの婚儀の準備をされた場所だと伝わっています。

 

社殿正面を通る人がことごとく落馬したため、社殿の向きを変えたという話も残っている、すごいパワーを秘めた神社です。境内も綺麗で気持ちいい~♪

こちらの神社では、拝殿の壁にある隙間から御賽銭を入れると、中の御賽銭箱に滑り落ちていきます。その様子が面白くて、つい何度も入れたくなります☆


参道には少し遅めの紅葉で色付いた木々があり、晩秋の緑とのコントラストが素敵でした。

【所在地】島根県雲南市木次町東日登1345

布須神社


ランチまで時間があったので、少しだけ足を伸ばして布須(ふす)神社にもお参りしました。


こちらの主祭神も、スサノオとクシナダヒメです。だんだんスサノオの足跡をたどる旅っぽくなってきました(^^)

こちらも遅めの紅葉のおかげか、境内にはイチョウの絨毯が敷き詰められていて、メンバー大歓声! みんな持っていたカメラでパチパチ、にわかに社ガールから「写ガール」に変身 ☆


ちなみに、こちらには本殿はありません。御神体が後ろの山なんです。「御室山(みむろやま)」といい、ここでスサノオがヤマタノオロチ退治の強いお酒、「八塩折(やしおり)の酒」を作ったといわれています。

 

ここで、宇都宮さんから「神様の風を感じてみない?」とご提案していただき、拝殿奥の御扉を開け後ろの鳥居、そして御神体の御室山に直接お参りしました。

山のパワーを身近に感じ、またそこからの風を感じ、心地よかった~♪

 

そして、布須神社のふもとには、八塩折の酒を醸したといわれる「釜石」があります。古代に思いを馳せ、お酒づくり風にポーズを取って写真をパチリ☆

【所在地】島根県雲南市木次町宇谷367

倉田カフェ


いよいよランチタイム。木次線沿いの「倉田カフェ」にお邪魔しました。ここは社ガールメンバーの石田貴ちゃんのお店です♪

写真はオムハヤシライス。卵トロトロでソースに絡まって美味しい~(≧▽≦) パスタランチも美味しそうでした☆


「coffee & view」の名の通り、広~い窓からの景色は最高!! トロッコ列車が通り過ぎる時はテンションが上がります(^^) 

 

日没までの営業なので、カフェからの夕日を楽しむのもオススメですよ。

【所在地】島根県雲南市木次町寺領534-13

鮭神社


お腹も満たされ、午後イチで訪れたのは鮭神社。主祭神はトヨタマビメです。


鮭神社という神社は全国でも非常に珍しいとのことですが、福岡県にも同じ名前の神社があり、それがきっかけで交流が生まれたそうです。神社が繋ぐご縁、素敵です☆

よく見ると、鳥居には「鮭大明神」の文字がありました! 神社の前に川が流れていて、ここを海へと下り、そして再び上ってくる鮭は神様のお使いとされていて、氏子は鮭を食べないという習慣があるそう。


境内には傘のように広がっている榊があり、これも謎とのこと。不思議スポットですね~。

【所在地】島根県雲南市大東町川井186

塩竃神社


最後に訪れたのは、塩竃(しおがま)神社。民家の裏にある山を登っていくと大きな岩がそびえたっています。

岩と岩の隙間にある階段を登ってたどり着いたところに小さな祠がありました。

地元では「塩竃さん」と親しまれているこの神社、元々は宮城県の塩釜神社から分霊されたものだそうです。家内安全、安産などのご利益があるとのこと。

【所在地】島根県雲南市大東町東阿用515-2

今回は、「雲南スペシャリスト」宇都宮さんのおかげで、「過去最高?」と思うほど、スムーズにたくさんの神社をめぐりましたが、いずれも興味深いところばかり。


このほかにも、まだまだ神話にちなんだ神社や史跡も数多くあるとのことで、あらためて雲南の奥深さを感じました。


そして、たくさんの巨石に触れ、社ガールとしてもその魅力にさらにハマりました。これからもどんどん探検していきたいです☆

参加されたみなさま、ありがとうございました♪

(2016.02.29)

協力:社☆ガール 福井 晴子

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。