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山陰スピリチュアル紀行

安来で神社巡りと厄落とし

安来神社~能義神社~瑞光山 清水寺~紅葉館

今回は、12月に実施した安来の神社巡りをご紹介します。

 

1年の最後ということで清水寺で厄落としをして、来年も元気に迎えようと企画しました! まずは“道の駅あらえっさ”に集合して出発です。

安来神社

住宅街の中にあるとても大きくて立派な神社に、全員ビックリ!

 

さらにこちらの宮司さんが以前訪れた富田八幡宮の宮司さんと知って二重にビックリしました。この日はご祈祷が入っているとのことでしたが、可能な限り対応いただき、感謝感謝です!

主祭神は神須佐之男命(カミスサノオノミコト)。配祭神に稲田姫命(イナダヒメノミコト)天穂日命(アメノホヒノミコト)など十柱の神様がお祀りされています。

 

ここから程近いところにある十神(トカミ)島は、須佐之男命がこの地に船で渡ってきた際に、最初に到着した島であり、神社御鎮座の始まりとなる神聖な場所なのだとか。

 

お社は元々別の場所に祇園天王社としてあったそうですが(京都の祇園にちなみ神木が祀られていた)、天禄12年(1699年)に現在地に移されたというとこでした。

 

祭礼は京都の祇園祭りに倣い、7月14日と15日に夏大祭をされます。境内にはその際に使用されるお神輿もありました。

所在地:島根県安来市安来町1404

能義神社

 

さて、お次に向かったのは能義神社です。長~い階段を登った先にお社があります。

 

主祭神は天穂日命。天照大御神の第2子であり、出雲国造家の始祖にあたる神様です。

元々は能義大神(ノギノオオカミ)とも呼ばれ、杵築大神、佐太大神、熊野大神と合わせて出雲国4柱しかいない「大神」と付く神様として古くから信仰されています。

 

『出雲国風土記』にも「野城(ノキノ)社」と記されていますよ。

広い境内には沢山の境内社が建っていました。お相撲の神様である野美宿祢命(ノミノスクネノミコト)を祀る「野美社」もありました。

所在地:島根県安来市能義町366

瑞光山 清水寺

 

本日最後の目的地、清水寺にやって来ました! 駐車場に車を停めて、またもや長い階段を上がっていきます。

 

紅葉の時期はほんの少し過ぎてしまったのでちょっと残念(-_-)。しかし、階段に落ちた紅葉の彩りが綺麗で楽しみながら上がりました。

階段を登りきると、広い境内と売店があります。まずはここのお店に寄って線香を購入し、火を灯して香炉に立てました。

 

そして、本堂へ。こちらは今から1400年前に開かれた観音霊場です。ご本尊は十一面観音像。私たちのあらゆる厄を取り除いてくださると伝えられています。

 

それぞれ思い思いに参拝した後、メンバーの一部は三重塔へ行きました。

12月は残念ながら拝観を中止していた為、中に入ることはできませんでしたが、下から存分に眺めることができました。

 

三重塔は県指定重要文化財で、山陰唯一の総檜造りの木造多宝塔です。1859年の建立で、パンフレットによると地方大工が3世代にわたって造り上げたそうです。

 

見に行ったメンバーによると、龍の彫刻が素晴らしいとこのと。また機会があったら、今度は3階層からの眺めも楽しみたいです♪

所在地:島根県安来市清水町528

今回の神社巡りは午前中だけの短いものでしたが、ゆっくり巡ることができたので、とても癒されたような旅になりました。

おまけ・紅葉館でランチ

 

神社巡りが終了した後に、希望者のみで清水寺境内にある紅葉館さんでランチにしました。

 

憧れの精進料理♪ 見た目の鮮やかさもありますが、どれもこれも美味しい! 窓から見えるお庭を眺めつつ、ゆっくり味わいながら堪能してしまいました。

所在地:島根県安来市清水町528

協力:松原 慶子 (社☆ガール)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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