お若い皆様へ（あえて言えば、若くない方も含めて…・（笑））

　さて、今日は『若い方々…（何歳までとは言いません）』≪はり・きゅう≫について
　　少しお話をさせて頂ければと思います。

　【 鍼は痛くて、怖いもの 】…【お灸は熱くて、跡が残るもの 】
　　・・・と思われてる方が多いのではないでしょうか。

　　　　※それは、はっきり言って誤解です。

　最近は「鍼の効果」をテレビなどで、わりに頻繁に紹介していますね。
　　私が言うのも変ですが『はり・きゅう』には、痛みやこりを和らげる効果が本当にあります。
　　事実、先端恐怖症との方が、今は平気で治療を受けられていますし、
　　急性腰痛で来院された方が、鍼治療の結果、ほぼ痛みが取れて、足取り軽くお帰りになったりしています。
　　また、首が痛くて、首の可動域がほとんど無かった方も、治療後には、『首ってこんなに回るんだ』と
　　びっくりされたりします。
　　≪鍼治療が病みつきになった若い方もいらっしゃいます≫
　　その他、事例を挙げるときりがないほどです。

　その理屈はまたの機会にご紹介するとして…。

　『鍼の痛い…は、注射を連想するからではないでしょうか？』
　　　＊はりの太さは沢山の種類がありますが、注射の針より数倍細く、髪の毛より細いと
　　　　思っていただければよいかと思います。
　　　　なので、刺入（刺す最初の時）に＊手のめツメか何かが少し当たった程度の感じ…と理解ください。
　　　　それでも心配な方は、1番細い鍼から試して行きますので、安心していただいてよいと思います。
　　　　尚且つ、全て個包装された使い捨てですので、衛生面でも安心です。

　　　＊そして『お灸』…「痛みを緩和、免疫力を高める」と言われます。
　　　　中には「お年寄りがするLものとか、古臭い…」と思ってる方もいらっしゃるかも知れませんね。

　　　　※でも、あえてリクエストが無い限り、通常は、『熱くなく、跡も残らないお灸』をしています。
　　　　　”間接灸”と言って 土台の上にもぐさが固定してあるもの…いわゆる″せん〇〇灸”と
　　　　　　同じ理屈のものです。
　　　　　　これらには、温度の柔らかいものから、少しハードなものまであり、
　　　　　　症状や感じ方によって選別して使用しています。
　　　　　　また筒状の中にもぐさが下から浮かせてあり、土台の代わりに、空気層を作ったものもあります。
　　　　　　だから「火傷をするような熱さは無いし、跡も残りません」
　　　　　”においも種類があり、煙の出ないものから、フルーツの香りのものまであります。

　　　　※実際に、治療を受けられ、『灸点（症状に効くツボや治療点）』を教えて差し上げ、
　　　　　少し辛くなったかな…の時に、自宅で手軽に施灸されている
　　　　　20歳代の女性もいらっしゃいます。

　　　　※『誤解があるかも・・・でもどうかな・・・？』
　　　　　　と思われている方『だまされたと思って（笑）1度試してみてください。』