最近、難聴の方に取り組んでいます。

高齢の方も含め、難聴で悩む方は
非常に多いのです。

私も高音性難聴であり、高い音が聞こえません。
腕時計のアラーム音などは聞こえません。
だから、それをいじって人前でなっても、
気づかないので、役に立ちませんね。

体温計のアラームも聞こえませんね。

ピーではなく、ブーと鳴るタイプを作ってもらいたいものです。

この難聴というのは、非常に治りにくい症状の一つです。
医学的にも難しいと思いますが、
私たちの業界（整体やマッサージ、ハリ、灸など）でも
難治（治るのが難しい）の部類です。

実際、自分自身ですら治らないのですから
厄介なものです。

ただ、以前から来院されている方が
年々聞こえが悪くって来ていて、
困っていると相談がありました。

もともとひどい肩こり症の方なので、
肩こりや猫背の改善とともに
難聴も何とかならないかしら？という
相談でした。

治りにくいものですよ、という確認のもとに
すこしでも聞こえが楽になれば
やった甲斐があるよね、ということで
難聴にもストレートに取り組むようになったわけです。

よく観察して分かったことが一つあります。
耳の後ろの骨が左右ずいぶん形が違うことです。
側頭骨という骨で、耳の穴が開いています。
ツボでは、頭痛、めまい、耳鳴りのツボです。
骨の形を変えるという技も修めていますので、
それをまず狙ってみようと思っているところです。

まだ始めたばかりなので、
聞こえに変化は見られませんが、
肩こりなどの変化とともに、
経過を追ってゆきたいと思っています。
時々、このページでも報告させていただきます。